まず、目止めの工程に入ります。

サンディングシーラーをMDF基材の表面、木口に対して吹き付けていきます。

乾いたら、サンドペーパーでしっかりと削り落としていきます。

この工程を手を抜くと、最終仕上げ塗料がしっかり密着しないので、根気で仕上げていきます。

裏面は素地仕上げなので、マスキング作業をしてから

下地塗料（サフェーサー）を吹き付けていきます。

最終上塗りの仕上げに反映されてしまう為、ムラなく慎重に仕上げていきます。

三点ベルトサンダーを使用しながら、乾いたらまたペーパー作業です。

次に最終工程、エナメル塗料をムラなく吹き付けて完了です。

量産品の塗装のお仕事をさせて頂き回想すると、改めて一つ一つの工程を丁寧かつ正確に遂行することが

一分でも早く終わるということに直結するので、塗装のお仕事は改めて大変だと感じました。

肝心の製品の仕上がりはお客様に喜んでもらえたので一安心です。